ガラっと自動で氷を作ってくれる「自動製氷機」
氷をたっぷり使う夏に大活躍ですよね。
我が家も自動製氷機付きの冷蔵庫です。
一応お手入れはしてるけど、衛生面はどうなんだろう?
以前から疑問に感じていたので、ちょっと調べてみました。
実は自動製氷機は汚れている
氷冷機って水を入れているだけだし、それほど汚れなさそうなイメージですよね。
しかし以前使っていた時にぬるっとした汚れが付いたこともあり、案外汚れが早く付きそうだなぁとうすうすは感じていました。
今回ネットで調べてみたところ
- 浄水を使用してはいけない機種で浄水を使用していたら、1週間でフィルターにカビが生えた
- 国民生活センターから「製氷機につく黒いカビに注意」と報告されている
- 業務用の製氷機を掃除したらべっとりと黒い汚れが出てきた
こんな声が・・・
古い情報だったりするので現在では改善している部分もあるとは思いますが、自動製氷機はやっぱり汚れやすいのですね。
カビの発育可能温度は5~45℃だそうです。
一般にカビの発育可能温度は5~45℃で、冷蔵庫でも徐々に増殖します。しかし。最適温度は15~30℃の範囲であるため、この範囲を避けることである程度発育を抑制できます。
株式会社 東邦微生物病研究所 食品のカビについて より引用
そして製氷機の水をためる部分である「貯水タンク」は5℃前後なので、カビの発生しやすい環境となっているそうです。
普段口にする氷がカビの混ざった水だったとしたら・・・恐ろしいですね。
すぐに健康被害が表れなくても気分が悪いですよね。
お手入れ方法
自動製氷機のお手入れする場所は、主に以下の部分です。
- 給水タンク
- 浄水フィルター
- パッキンなど
機種によって違うと思うので、説明書を見ながらお掃除しましょう。
給水タンクは特に汚れやすいので、週1回は掃除が必要!とのこと。
週一回はなかなかハードルが高いですが、洗浄剤を使って簡単に掃除する方法もあります。
こちらの洗浄剤は日本製で、クエン酸や梅果汁抽出液だけで作られているので安心して使えますね。
給水タンクに洗浄剤と水を入れるとピンクの氷が出来ます。
ピンクの氷を捨てて、タンクをすすぎ、再び氷を作り透明の氷になったら掃除完了!
簡単ですね。
我が家の結論
こまめなお掃除が苦手な私。
メーカーの推奨する「週1回のお手入れ」は正直あまり出来てませんでした。
この先もする自信はないので(笑)製氷機を使うのはすっぱり諦めました!
冷蔵庫の自動製氷の機能を切り、代わりに昔ながらの氷冷皿を使用することにしました。
夏場は子供の水筒などにガンガン氷を使うので、氷冷皿は5個くらい冷蔵庫に常に入っています。
氷を出す手間はありますが、製氷機が汚れてるのかモヤモヤ気になることはなくなりました。
まとめ
自動で氷を作ってくれる製氷機。
簡単にお手入れできるクリーナーもあるので、きちんとこまめに掃除できればとっても便利ですよね。
面倒だしちゃんと綺麗になってるのかモヤモヤする〜!って方は、自動製氷を切るのもアリだと思います。
便利なものは面倒なお手入れもつきものですね。
せっかく便利なものを使っているのに、逆に健康を害してしまった!なんて事にならないよう定期的にお手入れ頑張りましょう。