エアコンを使う季節は部屋がカラカラに乾燥しますね〜。
加湿器を買いたいけど、種類がたくさんあってどれが選んだら良いか悩んでしまいますよね。
スチーム式が気になっているけど、使い勝手はどんな感じ?
そんな疑問をお持ちの方に、象印のスチーム式加湿器を5年使用してのレビューを紹介します。
こんな方におススメ
- スチーム式加湿器のメリットデメリットを知りたい
- 象印の加湿器の使用感を知りたい
我が家では象印のスチーム式加湿器を約5年使用しています。
今まで色々加湿器を使ってきましたが、もう他の加湿器には戻れません!
スチーム加湿器を検討しているのであれば、是非是非おすすめなので参考にしてみてください。
象印 スチーム式加湿器のメリット
まずは象印スチーム式加湿器のおすすめのポイントです!
メリット
- フィルターが不要でお手入れが楽
- 加湿力が高い
- 雑菌がわかずに衛生的
- 温かいスチームが出るので部屋が暖かくなる
1番のメリットはお手入れが楽なこと。
とっても簡単なお手入れ方法を順に説明します!
フィルターが不要でお手入れが楽
見た目通り、中はポットのような感じでフィルターは何もありません。
今まで加湿器といえばフィルターにつくカルキやヌメヌメ、カビとの戦いでした。
毎日お手入れできなくて(^^;)
象印スチーム加湿器は、フィルターなんてないのでほんとに楽ちんです!
これがこの加湿器を購入した1番のポイントです。
口コミを見てもやはりお手入れの簡単さに魅力を感じて使用している方が多そうです。
普段のお手入れ方法
普段はお湯を捨てるだけで、ちょっとカルキっぽいものがある時は軽く布で拭いたりするだけです。
月に1度くらいクエン酸でお手入れ
しばらく使用しているとカルキのザラザラした感じがこびりついてしまうので、クエン酸でお手入れします。
- 水又はお湯を満杯まで入れる
- クエン酸を30g程度入れる
- クエン酸モード
- すすぎのために水を入れてもう一度わかす
フタも外れて手を入れやすく中身をしっかりと拭き上げることができます。
少しコーティングのはがれのようなものがありますが、5年以上使ってもひどい汚れはありません。
加湿力が高い
お湯を沸騰させて蒸気がしゅわーっと出てくるので、加湿力は高く湿度もしっかり高くなります。
14畳のリビングで使用していますが、湿度を60℃ほどにキープできます。
雑菌が付かずに衛生的
熱湯をぐつぐつ沸かした状態なのでとても衛生的。
加湿器特有の嫌な匂いもまったくありません。
加湿器って、カビてないかな?水が汚れてないかな?とモヤモヤしたり、実際にお手入れをサボるとイヤーな臭いがしたりしますよね。
そんな不安とさよなら出来たのでとっても快適!
温かいスチームが出るので部屋が暖かくなる
まだ気温がそこまで低くない時、加湿器をつけると室温も少し上がります。
まだエアコンをつけるほどではないかな〜という時に便利。
子どもたちは、温かい蒸気に手をかざして暖をとってます笑(吹き出し口温度は約65℃ですが火傷には気をつけて!)
象印 スチーム式加湿器デメリット
続いて、象印のスチーム加湿器を使用してデメリットと感じた部分です。
デメリット
- スチームは高温のため小さい子のいる家庭には不向き
- 電気代が高くなる
- 見た目がポット型
- 音がうるさい
スチームは高温なので小さい子のいる家庭には不向き
出てくるのは約65℃の蒸気ですが、そのまま直接触ってしまうととても熱いです。
「熱いから触っちゃダメ」というのをまだ理解できない年齢の子どもがいる場合は、使用しない方が良いと思います。
また、中身は熱湯なので万が一倒してしまったら危ないですね。
ただ我が家では走り回る子供がいますが倒れたことは一度もありません。
この加湿器は安定感もあり、コンセントはマグネット式で足を引っかけてもすぐ外れる仕様になっていて安全です。
電気代が高くなる
常にお湯を沸かしている状態なので、電気代は様々な加湿器の中で1番高いです。
加湿器には気化式、超音波式、ハイブリット式、スチーム式の4種類あります。
1日約8時間使用、30日使用したとする時のだいたいの月額電気代は以下のようになります。
月間電気代目安
気化式 50円~200円
超音波式 150円~200円
ハイブリット式 600円~1000円
スチーム式 1800円~2000円
参考:エバーグリーンマーケティング株式会社 https://www.egmkt.co.jp/column/consumer/20210630_EG_103.html
全然違いますね。
スチーム式はずば抜けて電気代が高い・・・。
我が家もたまに超音波式にしたり、併用して使っています。
見た目がポット型なのでおしゃれではない
見た目は保温ポットの注ぎ口?がなくなったような形。
最近は可愛い加湿器が多いですが、こちらはなかなかおしゃれとは言いがたいです。
まぁ私的には「見た目」より「お手入れが楽」のほうが勝ったので全く気になりません。
取っ手がついているので、水を入れる時などの持ち運びも便利。
最近はシンプルなグレーのタイプも販売しているようです。
これはポット感がなくなって良いかも。
音がうるさい
お湯が沸く時の音、コポコポという音が少し気になるかもしれません。
とはいえポットでお湯を沸かす時のような音で、私はそれほど気にならないです。
象印以外のスチーム式加湿器
象印以外で検討した加湿器はこちら。
ちなみに、価格ドットコムの売れ筋ランキングは象印が独占していました。
±0 / プラスマイナスゼロ スチーム式加湿器 XQK-Z210
見た目がおしゃれのでいいな~とちょっと検討しました。
フィルターがあるのと、タンクなどが細かい部品があるので少し面倒そうかな。
アロマオイルを入れられるのも良いですよね。
アイリスオーヤマ加熱式加湿器 SHM-260R1
本体がとっても安い!構造もシンプルで使いやすそうです。
カラーも色々あって選べるのも嬉しいですね。
ただ適応面積が約7畳だったので、我が家には合わずに断念。
三菱重工 roomist スチーム式加湿器 SHE60VD-K
スチーム式加湿器は電気代が高いのがネック。
少しでも安くなる加湿器はないかなーと探していて見つけました。
象印の加湿器より電気消費量は抑えられるそうなのですが、構造が複雑で蒸発布のもみ洗い、定期交換が必要とのこと。
お手入れの簡単さがなかったのでこちらも見送りました。
見た目はスッキリしていてカッコ良いですね。
やっぱり象印のスチーム式加湿器がおすすめ!
家電を長く愛用するためにはお手入れの簡単さが重要だと思います。
せっかく加湿器を使ってるのにカビをすいこんだりして健康を害してしまっては本末転倒。
ハイブリット式や超音波式など色々な加湿器を使ってきましたが、やっぱり象印のポット型スチーム加湿器がイチバンです。
これからも大事に使いたいと思います。