子育てには悩みはつきもの。
悩みに悩み、今まで数々の子育て本にお世話になりました。
特に男の子は性別が違うから余計に理解不能。
ついイライラガミガミ怒ってしまいそうな時、本で読んでなるほど!と学んだことを思い出して、ただ感情的に怒ることは避けるようにしています。
もちろん感情的になってしまう時もありますけどね(^^;
カッとしそうな時に私が心に浮かべている事、参考著書をご紹介します。
【参考著書】イライラしてしまいそうな時に思い出す、本から学んだこと
「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」小崎恭弘
諦める。死ななきゃいい
究極はこれですね。
生きてるだけで良い。
「諦める」とはどうでもいいやーと思うことではなく、「明らかに見る」という意味でもあります。
子どもの本質をよく見ること。
どんなに上手くいかないことがあってもここにいてくれるだけで幸せ、と思うようにしています。
子育ては親の価値観を押し付ける行為
小さい頃からの習慣、子どものすること全ては良いことも悪いことも親の価値観に基づいています。
自分が教えてきたこと、見せてきた背中と怒っている事が矛盾していないか、気を付けるようにしています。
この本は3人の男の子を育てる元保育士のパパが書いた本で、男の子をもつ母としては共感の嵐です。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」坪田信貴
何回言ったら分かるの?500回です
つい言ってしまうセリフ「何回言ったらわかるの!」
しょっちゅう言ってしまってましたが、何と著者の坪田先生(主人公のさやかちゃんの塾の先生)いわく500回との事。
実際に50人程度の生徒の英単語で何度もミスをしやすい箇所を指摘し、完璧に出来るまでの回数を数えてみたそうです。
これを読んでから、「500回言わなきゃわかんないんだよね。まだ500回は言ってないわ」と思うようになりました(笑)
反抗期は年中生理中みたいなもの
反抗期の頃はホルモンバランスの影響でイライラしてしまうそうです。
男の子なんか特に口数も少なかったりして、何を考えてるのかもわからない。
こっちもイライラ〜っとする事も多いですが、「反抗期は年中生理中」なのかと思えば、そりゃイライラも仕方ないよね、も思えるようになりました。
他にも具体的な勉強方法や子育てに関する悩みを解決できる先生のお話もたくさん載っています。受験生以外の子どもや親にもおすすめ。
「アドラー博士が教える10代の子には親の話し方を変えなさい」星 一郎
人格否定?行動否定?
- 「こんなことをして、ダメな子ね」は人格否定
- 「こんなことをするのは良くないことだよ」は行動否定
叱る時は人格否定になっていないか、言葉を選ぶようにしています。
「身近にあふれる心理学が3時間で分かる本」 内藤誼人
子どもは自分がどんな期待をされているか敏感に感じ取る
子どもは自分がどう思われているか敏感に感じ取るそうです。
ダメな子だ、と思ったらダメな子になってしまう。
つい長男はこうだよね、次男はこうだよね、と決めつけたように話してしまいます。
子どもは感じ取るというのは何となく実感しています。
子育て本でないですが、心理学を簡単に学びたい人にもおすすめです。
「子どもの心のコーチング」菅原裕子
子どもは自分なりの答えをもっている
あれこれアドバイスやお小言を言ってしまいますが、子どもは子どもなりに、「こうなりたい」「もっとよくなりたい」と自分の答えを持っている。
確かにいつもはダラダラしてるけど、ふと勉強の計画を立てていたり、何も言わないのに机に向かっていたり。
勉強が苦手だとしても、子どもだって向上心はあって自分なりに模索しているのだと思います。
人生の先輩として知識や経験を伝えていきたいところです。
親も一緒に学んで成長していこう
子育ても日々勉強。
特に上の子は初めての事ばかりなので、毎回あたふたしています。
親も子供と一緒に成長するつもりで日々学び、経験を積んでいこうと思います。