ついにジェニーハイがジェニーハイボールを販売!
ファンにとっては待望の発売なのですが、
ジェニーハイの認知度はどれくらいなんでしょうか。
活動開始から知ってる!という方、最近ファンになったよ!という方。
いやいやジェニーハイなんて全然知らないよ・・・という方にも、
ジェニーハイボールの情報と共に、ジェニーハイの魅力を語りたいと思います!
ジェニーハイボール販売!
2022年11月15日、全国のファミリーマートにて数量限定で販売です。
味はライムとオレンジの2種類。
容量は250mlで、アルコール度数はライムは5%、オレンジは6%です。
サントリーとジムビームのコラボ商品です。
普段ハイボールを飲まないという方にも、飲みやすそうなハイボールですね。
以下ボーカルのイッキュウさんのコメントです。
中嶋イッキュウ(tricot)さん
念願の「#ジェニーハイボール」が出ます!
普段からお酒を飲むときはハイボールを飲むので今回JIM BEAMとコラボレーションできるとのことでとっても嬉しかったです!
今回のコラボはJIM BEAM本来の香ばしさに加えてフルーティで飲みやすく、ハイボールを普段飲まない方にもおすすめしたいなと思いました!
普段からハイボールが大好きな方にはもちろん飲み比べしたりしてたくさん楽しんで欲しいです!
茨城新聞 クロスアイより引用
ジェニーハイとは、中嶋イッキュウ、川谷絵音、小藪一豊、くっきー、新垣隆をメンバーとした個性派バンドです。
プロデュースは川谷絵音さんです。
いや・・・川谷絵音はちょっと・・・
って方も出来たら最後まで読んでいって下さい(^^;;
ジェニーハイは今回のコラボのために「PEAKY」という新曲を書きおろし!
2022年11月11日に配信開始、MVも公開しています。
めちゃめちゃポップで可愛い曲です。
頭に残るメロディー、メンバーの可愛いダンスが見所。CMキャラクターの井桁弘恵さんも可愛いですねー。
曲名の「PEAKY」と身体で表現しながらおどる「ピキピキダンス」、曲中の川谷絵音さんのぎこちない可愛いダンス(笑)
何度もリピートして見てしまいます。
ところで「PEAKY」って聞きなれない英語だったので、どんな意味なのか調べてみました。
もともとは自動車などのエンジン、タイヤなどの特性を表す形容詞で、
「ある部分では高い性能を発揮するが、その範囲外では操縦性が低い」
という意味だそうです。
人に対して使う場合は、「特定の分野のみで実力を発揮する」「トガっている」などの意味で使うようです。
今回川谷さんは、”トガっている”人たちにも光を当て「ひとつのことに集中している人もある意味自由なのだ」という意味合いで、
歌詞を作り上げたそうです。
誰しもそういった部分があると思うし、私自身も結構そういうタイプ(ひとつのことに集中しちゃう)なので歌詞の内容がとても気になります。
これから歌詞も深く読み込んでみようと思います。
ジェニーハイボール発売のきっかけ
今回のコラボはジェニーハイの曲の一部から生まれました。
”ジェニーハイボール”は歌の歌詞の一部にあります。
2ndアルバム『ジェニースター』に収録されている「ジェニーハイボックス」という曲の最後に、
「ジェニーハイボールを作ってくれる企業さん募集しています」
という一節があります。
これがほんとに実現してしまったわけですね!
ファンの間では本当に販売しないかな~とそわそわしていた方もいたと思うので、今回のコラボは嬉しいですね~。
ジェニーハイの魅力について語りたい
ところでジェニーハイはメジャーなのでしょうか?
私は川谷絵音さんのファンなのでそこから知ったのですが、メディアなどにはたまにしか出ないですね。
メンバーはそれぞれ知名度はあるけど、ジェニーハイというバンドはまだまだあまり知られていないという印象です。
ということで、有名な方ばかりですが改めてメンバーの紹介をしてみたいと思います。
ジェニーハイのメンバーを紹介
ジェニーハイはBSスカパーで放送されていた『BAZOOKA!!!』という番組から生まれた5人組のバンドです。
始動当初はお笑い要素も多く、色物バンドっぽい感じでしたが、番組が終わってしまった後もバンドは活躍。
さまざまなアーティストとコラボしたりと、どんどん本格的に音楽活動を繰り広げています。
中嶋イッキュウ (ボーカル)
ボーカル担当の中嶋イッキュウさんは、tricot(トリコ)というバンドでもボーカルを担当しています。
イッキュウという変わった名前は、本名の郁美 → 193(いくみ) → イッキュウサン
という感じでつけられたそうです。
ジェニーハイの曲はメロディーラインが複雑なうえ早口で難しいのですが、伸びやかな声で歌い上げるイッキュウさんはすごいです。
カラオケで歌ってみましたが、全く口が回りません(笑)
『BAZOOKA!!!』ではレギュラーメンバーとして出演していました。
川谷絵音 (ギター)
ゲスの極み乙女が有名ですが、実は何個もバンドを掛け持ちしています。
こちらの記事でも紹介していますが、現在はまた数が増えて5つのバンドを掛け持ち(ゲスの極み乙女、indigo la End、ジェニーハイ、ichikoro、礼賛)
他にも楽曲提供(SMAP、関ジャニ、MISIAなど)や、香水や洋服のプロデュースなども。
ジェニーハイの活動を発表したとき、世間からは
「また川谷絵音が知名度の高い人を使って、手広く始めようとしてる」
などと批判の声もありました。
ただジェニーハイは小藪さんがゲスの極み乙女のファンで、プロデュースをお願いした所からが始まり。
当初はプロデュースのみの予定でしたが、ギター担当を探していて、結構自分でやってしまおうという事になり、プロデュース兼ギターとして加入となりました。
新垣隆 (キーボード)
あの世間をお騒がせしたゴーストライターの方です。
ジェニーハイのデビュー会見の時、「人生で2度目に大きい会見です」と完全にネタにしていて面白い。
『ジェニーハイラプソディー』という曲では
「ゴーストライター!!!今は違うけど」
と歌って(歌わされて?)ます。
現代音楽家の腕はもちろん健在。ピアノの旋律が美しいです。
歌詞が覚えられなくてカンペを持って歌う、ダンスの振付はちょっとずれてるなど、みんなから「ガッキー」の愛称で親しまれるジェニーハイのマスコットキャラ的な存在です。
小藪一豊 (ドラム)
趣味でドラムをもともとやっていたそうで、よくゲスの極み乙女のカバーなどをインスタにあげていたそうです。
川谷絵音さんが「うちのメンバーより練習してるかも」と言うほどの努力家。
ライブの時のトークは小藪さんにお任せですね。
意外とラップの声が渋くてカッコ良い!
くっきー (ベース)
ガッキーへのツッコミ担当?キツめのツッコミが面白いです。
くっきーさんも芸人をやりながらジェニーハイ以外にもバンドをやっていたり、相当練習しているとのこと。
ベース・ギターマニアで自宅に20本以上保有しているそうです。
ジェニーハイの個人的なおすすめ曲
自己紹介ソングのネタ系から本格的な曲まで、たくさん曲をリリースしてますが、その中から個人的に好きな曲を紹介します!
まるで幸せ
曲も歌詞も全部いい。
女性目線で結婚観を歌った曲です。女性からのプロポーズソング。
キレイ事ばかりではない、ありのままの男女のひと場面が描かれていて、うんうんうん!と共感。
初めて聴いた時はホロリと涙してしまいました。
ジェニーハイウォッシュ
ジェニーハイをテレビで見て知った曲。
なんかよく分からないけどすごいカッコ良い!というのが初めの印象です。
コロナの初期に出した曲で、手洗いやステイホームを推奨した手洗いソングです。
始まりは「おべんとうばこのうた」の曲調。ふざけたような、でも何だかクセになる不思議な曲。
2ndアルバムの中では「ジェニーハイボックス」として少し歌詞が変わり収録されています。
「問題ありの川谷も」
「音楽取ったらゲース!」
開き直りの自虐もすごい(笑)
これくらいの距離をとってさ 心と心は密にして
これくらいの五人のバンドで 才能と才能だけ密にして
デジタル配信シングル「ジェニーハイウォッシュ」
グータラ節
「バリバリなキャリアウーマンを夢見てるけど、家ではぐーたらの干物女」
どんなに外で素敵な女性でも、家ではダラダラしたいよ~って気持ちがあるんじゃないかな。
歌詞にとても共感。
「不便な可愛げ」 feat. アイナ・ジ・エンド(BiSH)
アイナちゃんとイッキュウの掛け合いの歌声が聴きどころ。
アイナちゃんのハスキーな歌声にピッタリの曲で、川谷さんは本当にその人に合った曲を作るのがうまいなと思います。
冒頭のガッキーのピアノも素敵。
華奢なリップ feat.ちゃんみな
ちゃんみなとコラボした曲。
赤いリップで 強くなったよ 勘違いでもいいよ
しおらしいのは 薄いピンクで only that 遊びたい時だけ
赤いリップはつけたことないけど、赤いリップをつけてキリっと強がっている女性を思い浮かべました。
この歌詞を男性の川谷さんが書くところがすごいなと思います。
PVだけにしかない、最後のメンバー紹介の部分が映画のようで好きです。
まとめ
ほんとはもっと好きな曲たくさんありますが、ほぼ全部になってしまいそうなのでこのくらいで。
ジェニーハイはどんどん進化しているので、ちょっとでも良いな~と思ってもらえたら他の曲もぜひ聴いてみて下さい。